EVENT
2017.09.14
チームラボ、プラントハンター西畠清順氏プロデュースの 山口県宇部市「ときわミュージアム 世界を旅する植物館」にて 「グラフィティネイチャー - 世界を旅する植物に住まう生き物たち」を9月15日から展示。
Sep 15 - Nov 05, 2017
ときわミュージアム 世界を旅する植物館(山口県宇部市)
「チームラボ 宇部市ときわ公園 2017 - 世界を旅する植物に住まう生き物たち」は、普段は夕方閉館の植物館を、会期中のみ特別に夜間にも開場し、チームラボのデジタルアート作品「グラフィティネイチャー - 世界を旅する植物に住まう生き物たち」を展示します。植物館がそのままデジタルアート空間となり、昼とは違う表情の夜の植物館を楽しめます。
会場の山口・宇部市「ときわミュージアム 世界を旅する植物館」は、プラントハンター西畠清順氏のプロデュースによって、2017年4月29日リニューアルオープン。「世界を旅し、感動する植物館」をコンセプトに、原産地の植生を再現した8つのゾーンに特徴的なシンボルツリーを植栽し、世界を旅するように珍しい植物や花、果実に出会えます。また、ときわ公園で作出された美しい花を咲かせるオリジナルサボテンでは、他では見ることの出来ない貴重なサボテンです。ほかにも、ランやカトレア、食虫植物なども展示しています。
チームラボのデジタルアート作品「グラフィティネイチャー - 世界を旅する植物に住まう生き物たち」は、9:30~17:00の通常開館の終了後、19:00〜22:00の展示となります。最終入場は21:30まで。会期は2017年9月15日(金)~11月5日(日)。
▼展覧会 開催概要
チームラボ 宇部市ときわ公園 2017 - 世界を旅する植物に住まう生き物たち
https://www.teamlab.art/jp/e/ube2017-botanical/
会期: 2017年9月15日(金)~11月5日(日)
会場: ときわミュージアム 世界を旅する植物館
住所: 山口県宇部市野中三丁目4番29号
時間: 19:00〜22:00(入館は21:30まで、無休)
入場料: 一般500円 高校生以下無料(小学生以下保護者同伴)※年間パスポートでの入場は不可
問い合わせ連絡先: 宇部市ときわミュージアム管理課 0836(37)2888
主催: 山口県宇部市
協力: 山口大学工学部 宇部工業高等専門学校
URL: https://www.tokiwapark.jp/event/2017_2.html
ときわミュージアム 世界を旅する植物館 公式サイト: https://www.tokiwapark.jp/plantmuseum/
▼展示作品
グラフィティネイチャー - 世界を旅する植物に住まう生き物たち / Graffiti Nature - Living in the Botanical Garden
teamLab, 2017, Interactive Digital Installation
作品: https://www.teamlab.art/jp/w/Botanical/
動画: https://youtu.be/EtOwWJH_fzQ
人々が描いた様々な生きものたちによって、創られていく1つの生態系。
世界中の植物が集まる植物館とその植物に、人々が描いた様々な生きものたちが住んでいる。あなたが描いた生きものも、植物館のどこかにいる。
生きものたちは、他の生きものを食べたり、食べられたりしながら、共に同じ1つの生態系をつくっている。
描いて生まれた生きものは、他の生きものを食べると、増えていく。そして、蝶は、花がある場所で増える。生きものたちは、他の生きものに食べられたり、他の生きものをしばらく食べることができないと死んでいなくなる。
ワニは、人々にたくさん踏まれると死ぬ。花は、人々がじっとしているとたくさん咲き、人々が踏んで歩き回ると散っていく。
呼応する植物館 / Resonating Botanical Garden
teamLab, 2017, Interactive Digitized Nature, Sound: Hideaki Takahashi
作品: https://www.teamlab.art/jp/w/resonating-botanical/
動画: https://youtu.be/bG3kouRiWEM
植物館の珍しい植物がライトアップされ光り輝く。植物の光は、それぞれ自律しており、ゆっくりと呼吸するかのように強く輝いたり消えたりしている。
植物の光は、鑑賞者が近くを通ると、光の色を変化させ色特有の音色を響かせる。そして、その光は、放射状に近隣の植物に伝播していく。伝播した光は、同じように音色を響かせながら、次々に隣の植物に伝播させ、連続して広がっていく。
植物館の奥から光が押し寄せてくれば、向こうの方に人がいることを意味する。人々はきっと、同じ空間にいる他の人々の存在を普段より意識するだろう。
▼そら植物園 代表 西畠清順
1980年生まれ。幕末より150年続く花と植木の卸問屋、花宇の五代目。
日本全国・世界数十カ国を旅し、収集している植物は数千種類。日々集める植物素材で、国内はもとより海外からの依頼も含め年間2,000件もの案件に応えている。
2012年、ひとの心に植物を植える活動"そら植物館"をスタートさせ、植物を用いたいろいろなプロジェクトを多数の企業・団体などと各地で展開。反響を呼んでいる。
▼ときわミュージアム 世界を旅する植物館
2017年4月29日にリニューアルオープン。「世界を旅し、感動する植物館」をコンセプトに、原産地の植生を再現した8つのゾーンに特徴的なシンボルツリーを植栽し、世界を旅するように珍しい植物や花、果実に出会えます。また、ときわ公園で作出された美しい花を咲かせるオリジナルサボテンでは、他では見ることの出来ない貴重なサボテンです。ほかにも、ランやカトレア、食虫植物なども展示しています。