世界で初めて、生きた人間の骨格の動き・人体の形態を忠実に再現した3D人体解剖アプリ「teamLabBody」が、経済産業省主催の『Innovative Technologies』に採択されました。
「teamLabBody」は、世界で初めて、生きた人間の骨格の動き・人体の形態を忠実に再現した3D人体解剖アプリです。大阪大学運動器バイオマテリアル学教授の菅本一臣教授が、生きた人間の関節の動きは、従来の医学教科書に記載されている献体の動きとは異なることを発見し、10年以上かけて全ての関節の形態や動きを解析し、取得したモデルを元に、チームラボが共同開発を進めてきました。
人体解剖学におけるデジタル教科書(医療電子教科書)としての利用をはじめ、接骨院やエステ、ヨガ、トレーニングといったヘルスケア関連や、デッサンやスケッチ、同人誌やマンガ、アニメーションの資料など芸術関連の領域でも活用できます。
Innovative Technologiesは経済産業省が、コンテンツ技術イノベーション促進事業の一環として、日本の優れたコンテンツ技術を発掘・評価するために、今年度新たに実施する事業です。「teamLabBody」は、『デジタルコンテンツEXPO 2013』にて展示いたします。
■teamLabBodyとは
[概要]
名称:デジタルコンテンツEXPO 2013
会期:2013年10月24日(木)~26日(土)
会場:日本科学未来館
入場料:無料
■関連ニュース
- 人間の骨格の動きまで再現する 3D人体解剖アプリ「teamLabBody」(DigInfo TV)