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2012.03.10

チームラボの新作「Graffiti@Google/グラフィティ@グーグル」を、「超群島/HYPER ARCHIPELAGO」展にて発表します。(3月11日~4月16日)



チームラボは、Googleの画像検索結果の画面をキャンバスとし、一枚の絵を描いた新作「Graffiti@Google/グラフィティ@グーグル」を 「超群島/HYPER ARCHIPELAGO」展(会場:EYE OF GYRE)にて発表いたします。

■Graffiti@Google/グラフィティ@グーグルとは、

人類は、「洞窟の壁」から「紙」、そして「都市の壁」まで、各時代の主要なメディアに合わせて絵を描いてきた。

長い間、もっとも主要なメディアは「紙」だった。人類は、「紙」に絵を描くため、絵の具や筆さばきの技を開発してきた。

そして今、主要なメディアは「紙」でなくなった。

今、もっとも主要なメディアは「グーグル」だ。

なので、チームラボは、「グーグル」に絵を描く。その新しいメディアでの表現の制限を越えるため、新しい道具と技で。

その作品は少しずつバーチャル世界に消えていく。

それでも、世界中で『今』を共有したい。

東京から「グーグル」にボムする、グラフィティアットグーグル!

グーグルで画像検索すると、検索結果には、世界中のネットにある画像が格子状に表示される。

検索結果を決定するグーグル独自のアルゴリズム。それを“利用”することで、画像を意図的に配列し、検索結果をキャンバスにして一枚の絵を描くことを試みた作品。

▼詳細はこちら
http://www.team-lab.net/portfolio/graffiti-jp.html

■展覧会概要

「超群島/HYPER ARCHIPELAGO」展

─ポスト3.11、アーキテクト/アーティストたちは世界をどう見るか?

2011年3月11日の東日本大震災以後、日本に限らず世界の状況は刻一刻、変化を遂げています。政治・経済のパラダイムのきしみ、エネルギー問題、都市と地方の格差などさまざまな課題が明らかになり、その解決策が模索されています。3.11は、近代システムの破綻をグローバルなレベルで顕在化させ、いくつもの問いを私たちに突きつけました。3.11という歴史的事象から1年たった時を迎え、今後日本が目指すべき道筋に必要なグランドデザインや意思決定のイメージを提示しようとする「アーキテクト/アーティスト」たちに問いかける展覧会を開催いたします。日本という国の存在をメタレベルで捉え、新たなインフラのネットワークから立ち上がる「 超群島/HYPER ARCHIPELAGO 」ともいうべき構造を浮かび上がらせることを試みます。

▼出展予定作家

磯崎新
スプツ二子!
teamLab
大庭大介
石井七歩
SAM [田尾松太+井口美香]
キュルル feat. チハルチロル
dot architects+水野大二郎
403architecture [dajiba] 
mashcomix+TEAM ROUNDABOUT
藤村龍至

会場:EYE OF GYRE(東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE3階)
http://gyre-omotesando.com/
会期:2012年3月11日- 4月16日(不定休)
開場時間:11:00-20:00
入場:無料

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