ホテルバーの愉しみ方。
時代を超えて認められるモノの共通点とは？
猪子寿之×紫舟　スペシャル対談

「時間をかけて、昔つくったものが10数年経って、味わわれて、認められるってすごいことですよね。仕込んだ人は引退している人もいるかもしれないんですよね。職人技って感じがします。僕のやってることと比べるのもおかしいかもしれないですが、僕たちは、起業したときから今とたいして変わらないものを作ってきてるんです。最初は無視され続けてました（笑）。でも、デジタルの波がやってきて、きっといつか多くの人から気に入ってもらえるときが来るだろうと思ってやり続けてきたんですよね。で、起業から10年経って、やっとちょっと最近、アートとして認められる雰囲気にはなってきたかなー、って思いますよね。海外から呼んでもらう機会も増えたし。そういうところは似ているのかな。」
（本文より抜粋）

GQ JAPAN（2013年02月号/コンデナスト・ジャパン）
2012年12月22日（火）発売