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2014.04.24
チームラボは、ものづくりのためのプラットフォーム「DMM.make」を株式会社DMM.comと共同でリリース
2014年4月24日(木)、チームラボは、株式会社DMM.comと共同で、ものづくりプラットフォーム「DMM.make」をリリースしました。また、チームラボは開発パートナーとしてサービス企画やシステム構築。そして、100名を超えるDMM.make公認のmakerによる協力のもと、記事を配信していきます。
DMM.makeは、maker(注1)たちが直接「ものづくりの裏側・情報・ノウハウ・考え」をシェアするWebメディアの機能と、3DプリンターをはじめとしたツールをWebから使ってものづくりができる機能を兼ね備えた、ものづくりのためのプラットフォームです。どなたでも、自分の制作物の投稿や、3Dプリントなどを利用してものづくりを行うことができます。
ニュース配信の他に、DMM.make内では、アーティスト/研究者/エンジニア/デザイナー/ハードウェアスタートアップ/ホビイストなど様々に活躍するMakersが、DMM公認Makerとして100名以上協力し、情報を発信していきます。
注1)makerとは、
makerとは、自分でものづくりを行い、それを楽しむ人たちの総称です。自分たちのためにものづくりに必要な情報やアイデアを共有し、これまでの商品開発とは違う形でアイデアや商品を生み出しています。3Dプリンタ、レーザーカッターなどのデジタル工作機械、個人向け電子工作の発展により、今まで個人では作れなかったものが作れるようになりました。たった数名のmakerがクラウドファンディングで資金を集め、自らのアイデアを製品化して量産販売するような事例も増え、第二の産業革命とも呼ばれる世界的なムーブメントが起こり始めています。
■DMM.makeの特徴
1:ものづくり情報満載
業界動向やテクノロジーなどの公式ニュースから、ものづくり界で活躍しているDMM公認makerによる、ものづくりの裏側や制作過程レポート、作品やつくり方など、ものづくり情報を配信しています。
2:記事として画像、動画、3Dデータ、プログラムソースコードなどを投稿可能
誰でも作品やつくり方などを記事として投稿することができます。記事には、画像や動画の他に、3Dデータやフォトショップなどのデザイン素材データの添付、プログラムソースコードを動画を埋め込んで投稿することができます。
3:maker同士による新しいものづくりへ
DMM公認maker記事配信や一般投稿などを通じて、さまざまなmaker同士のマッチング、コラボレーションが生まれ、新しい表現や製品づくりが行われるような、makerの集まり、ものが生まれる場所づくりを目指していきます。
アーティスト/研究者/エンジニア/デザイナー/ハードウェアスタートアップ/ホビイストなどさまざまな分野で活躍している100人以上のmakerが、「ものづくりの裏側・情報・ノウハウ・考え」を配信していきます。
[DMM公認maker] ※敬称略、順不同
akira-you(ニコニコ技術部,NT京都)、稲見昌彦(慶應大学メディアデザイン研究科教授)、岩佐琢磨(株式会社Cerevo)、江渡浩一郎(産業技術総合研究所主任研究員/ニコニコ学会β実行委員長)、回路師(ニコニコ技術部)、久下玄(Coiney株式会社)、塩澤豊(オートデスク株式会社)、清水信哉(AgIC株式会社)、スコ(ニコニコ手芸部)、野尻抱介(ニコニコ技術部,SF作家)、明和電機、森翔太、伊藤ガビン、落合陽一、近藤“GOROman”義仁、坂巻匡彦(株式会社KORG)、バイバイワールド、FabCafe、渡辺ゆうか(FabLab Kamakura)、FabLab Shibuya、よシまるシンなど様々なmakerによって記事が配信されます。
【サイト情報】
DMM.make
公開日:2014年4月24日(木)
https://media.dmm-make.com/