シンガポールでも大人気 teamLabの快進撃
彼らの活動は日本国内のみならず、今、アジアでも高い関心が寄せられている。2月16日まで開催されていたシンガポール•ビエンナーレでは「秩序がなくともピースは成り立つ」を展示。暗闇の中、優美な雅楽の演奏が流れ、プロジェクターから投影された阿波踊りを踊る人々や笛を奏でる人々の姿が幻想的に浮かび上がる。
投影された人々は、実際の鑑賞者によって動きが変わる。シンガポール最大の新聞「THE STRATES TIMES」はこの作品を一面に大きく掲載し、現地では日本人アーティストの作品がこれほど大きく誌面を飾ったことでも話題になった。
(本文より抜粋)
■Peace can be Realized Even without Order / 秩序がなくともピースは成り立つ
美術の窓(2014年3月号/生活の友社)
2014年2月20日